進化するモチベーションのアップ… その1

唐突ですが、モチベーションアップの方法は不変なのでしょうか。

実は、そうでもありません。 現状では3つの状態があり、それが段階を経て階段状に進化していき、また1段目に戻るということがわかっています。

それって、進化しないでぐるぐる回るだけと思われるかもしれませんが、どちらかというと3つの段階を回りながら螺旋階段のように進化している、そんな感じのイメージです。

本当にそうなのー? そう思われるでしょう。 しかし、同じ心理的要因で進化している、セールスとマネジメントが、同じように3つの段階を回りながら、螺旋階段のように進化しています。

そして、その3つの段階は文明の進化と関連があることも、わかり始めています。

今回から、この進化の3段階の説明から、今後のモチベーションアップの方法がどう進化していくか、書いていきたいと思います。

いきなり結論から書いてしまうと…

…実は、順序だって説明した方がいいのではと思ったのですが、それだとセールス進化論とマネジメント進化論、そして人口波動論(人口が波を打ちながら増えていくという理論)まで説明しないといけないので、先に結論を書いてしまおうと思います。

どうしてそうなるか知りたい方は、この後の連載を読んでください。

モチベーションアップについては、簡単に書くと以下のように進化してきました。

1、目の前にある困難に立ち向かうため、顕在意識からの命令で動く

2、目の前にある困難に対して、無意識の領域を活用しながら動く

1は分かりやすいと思いますが、目の前に困難なことがある、だから自分の意識で考えそれで動く。 特に難し事はありません。

個人的には、これを第一世代型と呼んでいます。

しかし、2になってくると複雑になってきます。 自分の意志意外に、自分の中に自分を動かしている何かがあることに気が付くわけです。

それを、今は”無意識”と呼んでいます。(潜在意識とも言いますが、こちらはどちらかというとスピリチュアルの用語だそうなので、私は無意識と呼んでいます)

そして、それが自分にブレーキを掛けることがあることも、わかってくるのです。

そこで、その何かを味方につけたり、あるいは論理的に説得して、意志が向かう方向に力を貸す、行動するように仕向けるようにしようとします。

個人的には、第二世代型と呼んでいます。

そして、次に来る第三世代型…。

3、目の前にある困難に対し、無意識を含めた自分が発する感覚をもとに、自分の行動を決める、もしくは、無意識に動きをゆだねる。

…なんだかスピリチュアルがかかってきているように思えますが、顕在意識と無意識との意見の違いが目立つようになってくるので、無意識の力が大きくなってくるように感じるんです。

これは、今後書いていくマネジメント理論に会社を例に書いていくので、それを読んでいただければ「そういうものか」と思ってもらえるとおもいます。

今は、そういう意見があるんだと思ってください。

さて、そうなってくると、顕在意識の力で無理に行動しようとしても、無意識が反発すると動けない、充分な実力が出せないという現象が発生します。

それだけではなく、無意識を活用する方が、行動の継続性や快適度などの点で、有利になってきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回書いてきたことをまとめると

1、モチベーションアップの方法は3つの段階を経て、螺旋階段上に進化している

2、意志の力 → 無意識を説得する → 無意識がメインで行動させる

…まっ、随分と眉唾な話かもしれませんが、これからこの理論が生まれた背景… セールスやマネジメントがどう進化したか、それが文明の進化とどう関係があるのかについて、書いていきたいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする