久しぶりの更新になりますが、ちょっと、色々とありましてトラウマとその治療法について勉強したりしていました。
そんな中に、これはモチベーションアップに使えるのではないか? そう思ったものがあったので、シェアしたいと思います。
行動しようとして壁となっているのは…
私自身もそうですが、目標を立ててそれを実行しようとすると、中々動けません。
何というか、体が重いというか何となく気分が乗らないと言うか…、そんな感じになって気が付いてみると、「行動しよう!」「いや、動きたくない!」と言う感じの綱引きで、1日が終わってしまうことがあります。
それで、「なんで行動出来ないんだ…」と自己嫌悪に陥ってしまう。
前にも書いたように、自分のあまたの中で”やりたくない”と言う感情があるからで、それを見つめなおして、自分を論理的に説得すれば動けるようになる、そう思っていました…。
しかし、この方法だと上手くいかないくて、結局、行動することも諦めることもできず、感情の綱引きをしていて…、なんてことになる目標があることに気が付きました。
そんなわけで、自分の理論がまだ詰め切れていな事を感じたので、ページの更新をサボっていたわけです…。
そんな時、縁があってトラウマ関係の勉強をすることになったのですが、その中に脅威レベルと人間の行動について、解説されているもがありました。
簡単に書くと、人間が強く脅威と感じると、「闘争」もしくは「逃走」のどちらかをしようとするのですが、更に強い脅威を感じると強烈な恐怖のために凍りつき、最後には「シャットダウン」に至ると言うもの。
そして、この状態を学習して囚われてしまうと、同じような状況になった場合、同じような反応…、もし、凍り付いてしまったのなら、また体が凍りつくと言う感じに、同じことを繰り返してしまう。
ここで、もしかして目標を行動に移そうとした時感じる、あの何となくあいまいだけどテコでも動けないような感覚は、目標に対して恐怖で凍りついているのではないか?
…いや、それってビビっていると言うことだよねと言わないでください。
とは言いつつも、私自身、そんなに怖いと感じているわけではないのに、体が凍りついたように動かない、そんなことがあるのか?
それが…、無意識に自分にとっては危険な感情だと感じると、その感情自体を封じ込めてしまい、何も感じないのだけど体は凍りつくということがあるそうです。
逆に言うと、感情的に何も感じてなくても、体は何らかの反応を返す…。
そう、身体の感覚に注目することで、自分が無意識にどう感じているかを知ることができるわけです。
具体的には、体が凍りつく原因となった物に対して、闘争又は逃走の行動を取ろうとしているので、その行動をするための筋肉が緊張していると言われています。
いかがだったでしょうか? 次回は、身体の感覚をどうモチベーションアップに生かすかについて、書いていきたいと思います。