前の投稿で、何か行動しようとした時、何となくやりたくないとか動けないと言うのは、体が恐怖を感じて凍り付いているのではないか、そう書きました。

それでは、どうすれば動けるようになるのか、書いていきたいと思います。

凍りついて固まった体をほぐすには…

結論から書くと、全身に思いっきり力を入れて筋肉を緊張させて、一気に力を抜いて深呼吸して落ち着きます。

…この時点で、身体が固まっているのに、何で筋肉を更に緊張させるんだと思われたと思います。

この話は、システマと言うロシアの武術について紹介した「人生は楽しいかい？」と言う本に書かれているテクニックですが、リラックスしろと言われて力を抜くのは難しいですが、しっかりと力を入れて一気に抜くのはやりやすいということだそうです。

実際に、わたしも何度もと言うか毎日やっていますが、しっかり力んだ方がリラックスしやすいです。

もし、力を抜いた状態で行動を起こそうとしても、また何となく体に変な力が入ったり、嫌な感じがして動きたくない時は、まだ、目標や行動に対して体が緊張しているので、また体に力を入れて一気に力を抜くことを繰り返します。

そうやって繰り返すうちに、身体と言うか脳が緊張しなくてもいい事を学習して、行動を起こそうとしても体が緊張したり、嫌な感じがなくなってきます。

…ただし、いくらやってもこの行動したくない感覚が抜けないことがあります。

この場合は、身体がその行動をしてはいけないと言う信号を出しているので、その行動をすることで何かデメリットがないか、何か見過ごしていることがないか、考えた方がいいです。